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レム睡眠とノンレム睡眠のリズムと不眠との関係

質の良い睡眠と適切な量の眠りが健康的な暮らしのために必要不可欠です。レム睡眠は心の平安を与え、ノンレム睡眠中は体の恒常性維持のためのメンテナンスが行われていると言われています。

レム睡眠は日中に経験した様々なできごとから必要なものを記憶していると考えられ、乳児の眠りの大部分がレム睡眠なのは、毎日の多岐にわたる学習に対応しているからだと言われています。

体を休息させて記憶を定着させるレム睡眠から脳を休息させて疲労を回復するノンレム睡眠への移行が、約90分のサイクルで繰り返すのが質の高い睡眠なのです。

ノンレム睡眠の時間が短いと、脳が休まらずに疲れを感じやすくなり、そのしわ寄せは昼間の眠さやだるさとなって現れます。

ノンレム睡眠中においては、学業や労働により働き続けた脳が疲れをリフレッシュしながら、同時に大量の成長ホルモンを分泌しています。

この成長ホルモンは、人間の成長を促進させる役目だけではなく、疲労回復や皮膚の再生(美肌効果)や育毛などの美容効果の役目も果たしているのです。

※ 思春期は成長ホルモンが多く出る時期ですが、大人になっても成長ホルモンは少しずつ出続けて、糖・脂質・タンパク質、骨の代謝作用などを高める働きをしていますから、成長ホルモンは一生涯において必要なホルモンなのです。

成長ホルモンが足りなくなると悪玉コレステロールや中性脂肪が増えて、血管障害である心筋梗塞などが起こりやすくなると言われています。

また成長ホルモン不足になると体内の脂肪が増加して、メタボリックシンドロームの誘因にもなります。

風邪をひいている時や体調不良に陥っている時などには、夜以外にも眠気をもよおすということがありますが、これは眠ることにより成長ホルモンの分泌を促進させて、体の回復を促進するための免疫力を高めようとする本能の働きなのです。

これも広い意味での自己修復力の計らいであると言えます。質の良い睡眠をとることが体調管理や健康維持のために重要です。

成人になっても分泌し続ける成長ホルモンは、、特に寝入り始めと深い睡眠時に大量に分泌して、体内の脂肪を分解する働きも担っています。

成長ホルモンの分泌が疎かになっている人は、体内で十分に余分な脂肪の分解や燃焼が行われずに、肥満に陥ってしまう傾向にもなるのです。

◆ 成長ホルモン不足により起きやすい症状

集中力が続かない

◇ 意欲が湧かない

◇ 情緒不安定

◇ 疲れやすい

手足が冷える

◇ 肌荒れて、皮膚がカサカサする

◇ 心血管性疾患(狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など)

◇ 中性脂肪の増加

いびきと肥満の関係

上部頸椎の矯正後に、自然に痩身になる方がいらっしゃいますが、成長ホルモンの分泌の阻害が改善と、体のむくみ改善が関係していると考えられます。

いびきをかく人は仰向けで就寝中に下の根元が喉に落ち込む「舌根沈下」の現象が起きていることが多く、その場合、気道が塞がれ呼吸にも妨害が起きてしまうため、結果として全身が酸素不足状態となって睡眠が浅くなり、成長ホルモンの分泌が70%も落ち込むとも言われているのです。

ダイエットをしていても効果があまり出ない方は、いびきによる成長ホルモンの分泌の阻害が原因になっているのかを疑ってみる必要があります。

脂肪を燃焼させて代謝を活発にする成長ホルモンは、深い眠りのノンレム睡眠時に分泌されるため、いびきをかいていたりして眠りが浅いと脂肪燃焼が低下してしまうのです。

さらに睡眠不足はレプチンの働きを悪くしてグレリンの分泌を増やし、脂肪を蓄積しやすい体質になってしまいます。

脳に満腹刺激を与えるレプチンと食欲を増進させるグレリンの、拮抗関係にある二つのホルモンのバランスが崩れると、体は異変を感じてエネルギーの消費を抑制するようになるのです。

睡眠の質に作用する要素としては体内時計(1日25時間リズム)も深く関係しており、眠りのホルモンであるメラトニンが夜に、目覚めのホルモンのコルチゾールが明け方に分泌されます。

したがって、夜が近づいて暗らくなると眠気が起こり、朝の明るさにより目覚めるというような自然の理に適っているのですが、仕事に追われている現代人にとっては無理な面もあるので、太陽光の遮断や照明にも工夫をこらして、ご自身の体内時計にも配慮することをお勧めいたします。

その他、入眠時には血圧と体温が低下して、目覚めが近づくにつれて血圧と体温が上がり、昼間の体が活動している時にはもっと上昇して、夜になると体温や血圧が下降して自然に眠気を誘うというような理想的なスタイルになるよう環境を整えることも大切です。

睡眠環境の保全が安眠を維持しますから、室内温度や風通しなどの室内環境も大切な要素になりますし、適度な疲労感も眠気に作用しますので、運動不足にも注意が必要です。

質の良い眠りに導けるように周囲の環境や総合的な睡眠のバランスを配慮して整えてみて下さい。

レム睡眠とノンレム睡眠のバランスを自己修復力整体作用で正強い方向に向かうことで、不眠の改善が促されます。

体のゆがみ矯正 手の長さチェック 施術前