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血行障害の冷えの改善は、自律神経の乱れを正す

「手足が冷えてかじかんだ感じで辛い」、「夜に布団に入った後も足が冷たくて寒くてなかなか眠れない」・・・冷え性対策をして血行障害をなくし、体を温めて快適な生活を始めましょう。

冷えの症状部位には、歪みが必ずと申し上げていいほど発生しています。ゆがみがある部位には、神経圧迫が伴っています。 毛細血管にいたるまで脳からの指令が神経を伝わって、血管の収縮と拡張を繰り返して血流をコントロールしています。

神経が圧迫されているところには、脳からの指令が血管まで十分に至らず血行不良になり、温度低下が起きて冷えるのです。

それと、歪みのある部位は、筋肉や骨が血管を圧迫して血流障害が起きます。 そして温度低下が起きて、冷えの症状が発生するのです。

一時しのぎではない究極の冷え性対策は、神経圧迫を取り除くことになります。 つまり脳からの指令を手足あるいは全身に滞りなくめぐらせることです。

「冷え」の原因

(1) 血行不良・・・・・末梢循環障害である手足の冷えは、神経圧迫が起きている部位につながっている背骨のズレが原因です。

(2) 貧血・・・・・・・頭部の血流が30%以上滞る、車の燃料不足と同じです。

(3) 肌荒れ・・・・・・・肌荒れは、皮膚呼吸・体温調節がうまく運びません。
特にアトピー性皮膚炎は、体全体に冷えを感じることが多いです。

(4) 虚弱体質・・・・・体力が衰えて、体力を温存するために毛穴や毛細血管を閉じて、新陳代謝を制御しているため、生体が体温を低くして体温が上がらない状態です。 平均体温が36°C以下はこのタイプです。

(5) 横隔膜・・・・・・心臓から出た腹大動脈という太い血管を圧迫して、全身への血液循環に影響します。 また横隔膜の位置異常による動悸や不整脈などを伴う事もあります。お腹の冷えも起きてきます。

(6) 自律神経の乱れ・・・ストレスなどにより、交感神経が過活動になり手足の皮膚の血管を収縮させるため。

(7)  褐色脂肪細胞の働きが悪い ・・・・・・ 体が寒さを感じるのに応じて、エネルギーを貯える細胞の白色脂肪細胞から褐色脂肪細胞への燃料供給が起きて、それを燃やして熱を生発生して体温を上げます。

※ 首と肩甲骨付近に密集している褐色脂肪細胞が活発に働けば、そこで熱を生み出し体温も基礎代謝も上昇して全身に温かい血液を送ることで体温が上がります。

冷えを感じるセンサーである冷点が多い手がスイッチになり、褐色脂肪細胞を活性化させるのですが、しかも手は全身の中でもっとも脳における感覚野の領域が広い場所です。

冷たいものや冷気が手に触れると寒いという大量の情報が脳に伝達し、脳が体温を上げる必要があると判断し、褐色脂肪細胞を活発にして体温を上げようと働くのです。

背骨の首の骨の部分には脊髄神経から腕神経叢(わんしんけいそう)と呼ばれる神経が7本ある頚椎のうちの4番目から下の頚椎の両脇から手に向かって流れています。

センサーである冷点が存在する、手からの温度情報を腕神経叢を通って脳の感覚野への情報が正確に伝達されないと、褐色脂肪細胞を活発にして体温を上げようと働くのが正しく機能しなくなっていると、これが冷え性の原因の一つとなります。

これは首が歪んで頚椎の腕神経叢に神経圧迫が起きると、手の冷点からの温度情報が、脳の感覚野への伝達を妨害するからなのであり、つまり手の感覚を鈍麻してしまって冷え性につながって行くのです。

冷えには大きく分けて2つのタイプがあり、一つは全身が冷えて、体温が常に36°以下になってしまうタイプと、末梢循環障害であるが冷えるタイプに分けられます。

前者は体温が36°より低い状態が続いているのですが、これは体力が極端に落ちてしまって、皮膚の毛細血管や毛穴を閉じて体温を外へ逃がさないようにして体力を温存している・・・・体の状態をさらに悪化しないように努めている、本能的な防御作用が低体温を引き起こしていると言えます。

例えば、食中毒に遭った時に軽い場合は下痢ていどで済みますが、重傷の食中毒の場合は下痢と悪寒が伴うのは、皮膚の毛穴を閉じて体温を外へ逃がさないように、体力を温存しようとしている状態ですから、この寒気を伴っているのは、極めて重篤な食中毒状態であると言えます。

健康な人の平常の体温は約36.8℃ですが、しかし最近は35℃台の人が増えていて、とくに女性や子供に低体温の人が多くなっているそうです。

体温が1℃下がれば、約37%の免疫力が低下するといわれていますから、抵抗力が衰えてウイルスや細菌に対して弱くなり、病気に負けてしまうことになります。

「毎年、冬になると風邪をひいて長引く」・・・・・このようなタイプの方は、冷え性や低体温症を疑ってみないといけません。

体温、血圧、血糖などの代謝調節は、自律神経の働きにより精密に調節されていますが、 このような体内環境を一定に保っている機能は、体内恒常性維持機構 (Homeostasis:ホメオスタシス)と呼ばれています。

外気温が変化しても健康な人の体温は、おおよそ36度になるよう調節されていますが、自律神経の働きが乱れていると体が外気温に順応できなくなるのです。

アクセルとブレーキの関係にある交感神経と副交感神経 この2つの神経が綱引きをしながら働いて、体温調節がバランス良く保たれているのですが、冷え性対策のためには血流を正しくする交感神経と副交感神経のバランスが重要です。

自律神経は、全身の血行にも関与していますから、交感神経優位が持続していると過度の血管収縮により、血行障害が起きて体温が低下して冷え性を招きます。

副交感神経優位が続くと血管が拡張して血行が良くなると体温が上昇しますが、ただし血管が過度に拡張しても血行が悪くなって体が冷えることもあります。

つまり、自律神経が乱れて交感神経優位や副交感神経優位のどちらかが過剰になると、冷え性や不眠に限らず様々な体調不良を招いてしまいますから、自律神経のバランスの取れたのが大切であり健康のバロメーターなのです。

横隔膜のゆがみは、心臓から出て横隔膜を突き抜けている腹大動脈という水道管の太さぐらいの血管を圧迫してしまいますから、全身の血液循環に影響を及ぼしますから冷え性の原因にもなり、また動悸や不整脈を伴っている事もあります。

心臓は一心拍ごとに全身と肺に血液を送るために協調して無駄なく働いて、体に必要な脈拍数がポンプの役割を果たして順調に全身に血液を供給できれば、体の全ての機能が正常に働くきっかけとなって、正しい体の循環に転換すると冷え性も改善されるはずです。

末梢の手足の冷え性は、手の場合は腕神経叢といって、頚椎4番~胸椎1番まで、足は腰神経叢である腰椎から仙椎までの神経圧迫が手や足の血行障害を引き起こした結果なのです。

末梢循環障害である手先と足先までの毛細血管に至るまでの血行不良によるものですから、と腰の骨のズレが正されれば改善することでしょう。

十全治療院では、冷えを改善するために対症療法を行うのではなく、上部頚椎のたった一箇所を矯正(アジャストメント)するだけで、全身が快方に向かいますので自己修復力・整体作用により「冷え」も自然に回復します。

いらっしゃる方の70%は自覚している・していないに関わらず、手足は冷たくなっています。

◆ 冷え性と関連して現れる症状

◇ 生理不順・生理痛・月経困難症がある

肩こりや首筋のこりと腰痛がある

よく眠れない

◇ トイレが近く、むくみがある

◇ 手のひらや足の裏汗をかきやすい

◇ 寒気がする

自律神経の働きは、血液循環もコントロールしている。